
家で、外で、日本酒をもっと。
PHOENIX Limited Edition
伝統文化と音楽を通じて、日本酒をわかりやすく伝える
手ぬぐい製作の様子を取材しました
いつも応援ありがとうございます。
「PHOENIX Limited Edition」プロジェクトの活動報告です。
先日、山形県酒田市にある斎藤染工場さんを訪問しました。
斎藤染工場さんは1926年(大正15年)創業。三代に渡って染物一筋で、手仕事にこだわったぬくもりを感じる商品を多数作っています。
「PHOENIX Limited Edition」は日本酒を手染めの手ぬぐいで包んだ作品としてリリースしたいと考えています。
上質な日本酒に加え、日本の染物が織り成すぬくもりや優しさを伝えることができればと思っています。
たくさんの色見本の中からPHOENIXが2017年6月に発売した新アルバム「Ti Amo」のCDジャケットに近い色を選び、テスト染めをしてもらいました。
今後何度かテスト染めをしてベストなものにしていきたいと思います。
また、手ぬぐいに染めるイラストは、酒造りの現場の緊張感や手造りの様子が伝わるものにしたいと思い、楯の川酒造オリジナルキャラクターの「たてにゃん」のイラストも手掛けた、イラストレーターのerricaさんに描いてもらいました。
たてにゃんはゆるかわいい印象でしたが、「PHOENIX Limited Edition」で使用するイラストはシャープでカッコいい蔵人のイメージです。酒蔵の厳かな雰囲気がより伝わるのでは、と期待しています。
斎藤染工場さんの工場内の様子です。とても雰囲気のある空間です。
実際に、染めの工程も見学させてもらいました。
手ぬぐいの生地に、版を乗せ、染料を薄く均一に塗り広げて模様を染め上げていきます。時間をかけて生地に染料を浸透させた後、染めを止める工程、洗う工程など多くの作業を経てようやく1枚の手ぬぐいができあがるとのこと。手間暇をかけて作られていることがわかりました。
最後の写真は今回ご案内くださった斎藤染工場三代目の斎藤満さんです。
ちなみに「斎藤染工場」さんは、地元酒田では「斎染」さんと呼ばれて親しまれており、斎藤さんのお持ちの手ぬぐいは「ピアノ柄といえば斎染」と言うくらい斎藤染工場さんでは定番の品。他にも音楽や猫の可愛い柄の商品をたくさん作っておられます。ご興味のある方はぜひ斎藤染工場さんのHPもご覧ください。
斎藤さん、お忙しい中にも関わらず工場の見学やお打合せにご協力いただきありがとうございました。引き続きプロジェクトの実現に向けてどうぞよろしくお願いいたします。
今後もこの活動報告のページでプロジェクトの進捗をお伝えしていきたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
楯の川酒造株式会社 とがみまさし
受付は終了いたしました。